ぼくにもできた。

まず1番窓口に行き、説明を聞く。
続いて、向かいの建物の11番で請求書を作り、提出。
12番で350円分の印紙を貼って戻ってくる。
自動販売機でOCRシートを買って(40円)、記入。
住所番号は青いファイルで調べて下さい。
2番窓口に書類を提出すると、新しい番号が教えてもらえます。
工具はこちらで借せます。
古い番号を取り外して、再び向かいの窓口に行きます。
新しい番号を1520円で買います。ボルトはこちらのものを使って下さい。
自分で取り付けたら、封印所に行きます。
封印してもらったら、再び2番に帰ってきて下さい。
新しい番号がついた、車検証を発行します。

・・・ぼくにもできた!今日から愛車は山口ナンバーです。

最初にトライすることを思いついて、早一ヶ月である。やっとこさ出来た、という感じ。
今日の書類はミスらなかったぞ!長い道のりであったことよ。
住民票はきっと要らなかったんだろうけど、受け取ってくれました。戸籍の付票を取り寄せた、といったら「ありがとうございました」と言われた(笑)窓口のお姉さんが、何度か俺を「お客様が・・・」というので「へぇ」と思ったり。

あと、ナンバープレートの取り外し、取り付けって、自分でやるのね。
てっきり係の工員が居るんだと思っていた。あんなの自分でやっていいのか、と思うが、ミソは封印なんだなぁ。知らなかった。
後ろのプレート、左側のボルトのアタマに封印がしてあって、それが「認め」のようだ。
最初これってどうやって外すんだろう?と思っていたのだが、叩いてみたら凹んだので、思い切って封印の上にドライバーを突き刺し、中のボルトのネジアタマを破壊しながら取り外した。この場所(陸運局)ならきっとボルトの一本ぐらいもらえるだろう、と思ったのである。
それで正解だったようで、請われた封印(とボルト)を持っていると「ここに捨てて下さい。新しいボルトはこちらをどうぞ」と簡単に支給してくれました。で、封印のアタマは別の封印所で行う(ついでにここで車体番号を確認)のですね。

いやぁ、勉強になりましたなぁ。
これだけ手続きがあって、関わっている人がいると言うことは、労働力を生み出しているのだから、俺の手間がかかるぐらいは社会的には必要なことなのかもしれぬ。絶対もっと簡略化できるはずだけど。

結局、自動車税の払い込みは一日遅れてしまいましたがね(笑)