一年最大のイベント

そうです、M-1です。芸術鑑賞です。

問題は時間。18時半からスタート。娘がまだまだ元気いっぱいの時間帯。
ということで、今日は朝から「昼寝じらし作戦」。寝そうになったら色々して気を引く、起こす。
いつもなら一人で遊んでおいて、とほっておく時間も「一緒に遊ぼう」としっかり遊ばせる。
もちろん外に行ったときは、一生懸命走り回らせる。

作戦成功、夕食を食べ終えた頃にはぼんやりし始め、20時頃にはぐっすり眠ってくれました。
おかげで静かに芸術鑑賞が出来ました。おほほ。

さて、寸評。
今年はなかなか実力が拮抗しておりましたな。
笑い飯は順番にやられましたな。8番手ぐらいがベストなのだが。1番はむしろワーストだろう。毎回M-1を外し続けるポジション、頑張って継続してください。
ポイズン−は、審査員の松本が言うように、時間の問題だろう。あれをずっとやり続けられたら、笑わない人間はいないと思います。
ザブングル、ダイアン、ハリセンボンは実力がまだ伴ってない感じ。
千鳥はあれでいいんだけど、受け入れてくれる人が少ないだろうなぁ。ライブなんかでみたら、抜群なんだろうけどなぁ。
キングコングは思いの外、芸が出来ていて驚いた。が、やはり少し早すぎる。あと、西野君、おつゆ気にして口の周り拭きすぎ(一回目)。彼らのネタは、勢いだけにしてしまわないことが重要なのだが。
トータルテンボスは良かったなぁ。ちゃんと笑わせてもらいました。

さて、サンドウィッチマン。あの外見の悪さをうまくつかった芸でした。話芸として、ほぼ満点じゃないか。テレビで売れる、売れない、という問題はあるだろうけど(所属会社も、名前も聞いたことがない(笑))、芸として非情に良かった。テンポ、転がし方、広げ方、落とし方、文句なし。

優勝するとは思わなかったけど、優勝したところを見ると、ちゃんと審査員が仕事しているんだな、という感じ。将来性とか背景なんかを考えると、トータル−かキンコンでも仕方なかったからな。

ただ、苦言を一つだけ言うと、今回のM-1ほど事前に興奮しないのはなかった。イマイチぱっとしない。あるいは、全体的なレベルが低かった、といった方がよいかな。まぁ周囲が過剰に期待するので、会場が暖まるのが遅く、一組目、二組目ぐらいでは爆笑できないというところもあろう。

さて、来年はどういうのがくるかな。サンドウィッチマンは売れるだろうか?

ということで、娘は21時頃に遅い昼寝から目覚めました。今夜寝ないんじゃないか?(笑)