M-plusがver5になって、ちょこちょこ違いを感じている。「新規スタート」ができなくなったのはただのバグだと思うけど。
因子分析で回転すると、クォーティミン回転がデフォルトになっているようだ。
この回転って、何だっけ、と思って、バイブル(芝先生の「因子分析法 第二版」)を調べる。
当然載っている。すごいぜ。すごすぎるぜ。
それによると、
因子構造の平方を列に持つ行列Sの、列間の積和を最小にする基準
だそうだ。なるほど。
要するに、単純構造を目指した斜交回転なわけですな。
なぜこれをデフォルトにしたのかな。Muthenの哲学を少し感じました。