興がらすとチャンス

タイトルは後輩Oの見事な誤変換で、正しくは「今日がラスト・チャンス」。一瞬意味不明で、妻に聞きました。彼女はすぐに答えがわかった模様。流石。

仕事Aと仕事Bがあって、どちらも締め切りは3月末。しかし、早くやってしまいたい。リジェクトされた論文の再投稿もあるし、別に取ったデータがあるので、ソレはソレで論文にせねばならぬ。ということは、遅くとも二月末までにはこの二つの仕事を終わらせたい。

と思って、先日から仕事Aに取り組んでいるが、当然のように遅々として進まない。逃避の日々。
これではイカンと思って考えた。どうやらAの仕事が終わってBに行こうとしても、効率が悪い。なぜなら、一日の中で集中的にAに時間を割けるのは、90分ぐらいが限界なのだ。えぇ、甘えですよ。メンタルな理由ですよ。でも、格好良く言えば、煮詰まるのだ。言葉を連ねるというのは、結構大変な仕事なのですよ。現在達成率は12.5%ぐらい。1/8ですな。

で、改善策。Aを細かい単位に分ける。それをa1,a2,…anとおく。Bも細かい単位に分ける。これをb1,b2…bnとおく。一日の間に、aiとbj、というように二種類の小さな作業をやれば気分転換になるではないか。二つやっても、まだ時間が余れば、楽しい仕事の方に移ればよい。さらに効率よいというものだ。ということで、2月中旬に脱稿目標を置いて、一日にやらねばならぬ単位量を算出。よし、これでいい。

プランが立ったので、さぁやろうと思って机に向かう。ふと資料を取ろうとして唖然とする・・・。「いつか暇になったら整理しよう」と思っていた未整理の資料が山積みなのだ。先にこれを片づけねば!(ここが間違い)

ということで、今日は一日、ナンバリングスタンプを押し、論文をデータベースに入力。ガチャポンガチャポン。
未整理の資料は60本に及ぶ。貯めたねぇ。1/4ほど終わらせたところで、タイムアップ。

達成感。あれ?でも、A,B,一単位も進めてませんよ・・・?

明日からだな。