ICAP2014渡航記;パリは寒い

ボンジュール,ボンソワールがそろそろ照れなく口をでてくるようになってます。

こちらにきてから,パリはずっと天気が悪い。さらに寒い。日本は台風もきて,梅雨の次へと進んでいるようですが,パリは終日14−20度ぐらいです。長袖の服をそれほどたくさん持ってきていなかったので,着こなしに苦労しとります。

 

学会での報告は今日と明日なので,会場情報はまたにして,謎の地下鉄ラインの話でも。

学会でのエントリー等が終わったパリ二日目,午後の時間を使ってヴェルサイユ宮殿にいってきました。

パリではRERという高速鉄道(二階建てのカッコいい電車)と地下鉄があって,学会会場の駅からRERのチケットを買ってヴェルサイユ方面へ。ところが,切符を買うときの駅名検索をしてみたら,ちょっと違う名前がでてくる。まあいっか,と思いながら電車を乗りついで(エッフェル塔駅で乗り換え)宮殿へ。

 

堪能して帰る段になって,切符に記載されている駅の方から(ちゃんと)帰ろうとしました。駅まではいけたんだけど,この駅,何線のどこに行くヤツかわからない。いや,行き先は分かるんだけど,そこに行くラインが本にない。いろいろ試行錯誤した結果,本に載っているラインに乗り換える駅を経由するということが分かったので,それで帰れる,とふんで実際その通りに帰ってきました。

あとになって調べたら,それはフランス国鉄SNCFというラインなんだけど,複数のガイドブックをみてもそのラインの記載がない・・・もちろん乗り方,乗り換え方も書いてない。なんでこんなことになってるんだろう?

異国の地で公共交通機関を乗るのは,切符の買い方,乗り換え方など初めてのことだらけで,ちょっとした敷居の高さを感じます。タクシーの方が安い国だったら,ついそっちを利用したくなる(もちろん遠回りされるとか,最悪誘拐されるようなリスクもあるんだけど)。でもまあ,慣れてきたら結構便利。でもガイドブックが頼りになっちゃうんだよねえ。

 

ガイドブックに載ってないラインとか,駅に来て切符を買ったら「いま工事中だから代わりのバスに乗ってくれ」みたいなイレギュラーなこともあって必死で環境適応中。こちらに来て,電車,バス,タクシー,ついでにヴェルサイユ宮殿内のカートまで!色々な乗り物に乗ってます。