行動計量学会@首都大学東京,に来ています。
午前中はとある研究協力のためのインタビューを受け,午後イチで一番聞きたかった研究発表を聞き,そのあとはラウンドテーブルに参加。
今大会から,ラウンドテーブルとかポスター発表ができた。新しい取り組みはいいことだと思うのだけど,正直,ラウンドテーブルがラウンドテーブルとして成功した学会ってないね。多分その理由は,参加人数が多すぎる=ディスカッションにならない,ということで,参加人数が少ないとやる必要がないし,参加人数が多いと話し合いにはならない,というところで,学会大会のコンテンツとして向かないのかなぁとすら思う。
ラウンドテーブルというのは「みんなでワイワイいう」というところなんだろうと思うけど,自由でオープンで大会という性質上,合わないのではと言う意味です。うまくワイワイするために,話題提供・指定討論という形をとると(実際そういうようになっていたんだけど),それはワークショップとか自主シンポという形だと思うんだよねえ。
もちろんこれはラウンドテーブル,という形式についてのコメントで,やっている内容はいずれも興味深く,勉強になった。Rの統計教育やデータサイエンティストの取り組みも面白かったし,因果推論はヒートアップして(ショーアップされて?)て,よかったなぁ。
夜は非対称部会の懇親会。規模は小さめでしたが,それだけにじっくり話ができて面白かったと思います。
最後に,首都大学東京@南大沢キャンパスに行く場合は,多摩センター付近の宿が正解。新宿から30分ということで,新宿の宿にしたけど,特急に乗らないと30分ではつかないからね!