妻が昼からの出勤、久しぶりに朝寝が出来るんじゃないか、ということでのんびり寝ていたら、娘に蹴られて起こされた。娘は保育所に通う時間=7時にきっちり起きたのである。両親がそれでも根性を出して寝続けていると、今度はおやつを自分で取りにいって、持ってきて、俺のほおにそれを押しつける。「朝ご飯の時間じゃない、食べさせてよ!」ということだ。仕方がないので起きて朝食の準備。二時間後に設定された目覚ましを解除するのが悲しい。
朝食後は掃除。お客さんが来るので。
客は母と妹である。京都のコンサートに行くのでその前にかわいい孫・姪の顔を見ようということですね。
俺の親類は距離が離れていることもあって、滅多に娘に会えない。必然的に娘も少し緊張するようで、最初出会ったときは不安そうに俺にだっこを求めてくる。小一時間で慣れて、笑い声を上げていましたけどね。
母がおみやげに、と俺に服を買ってきてくれた。が、驚いたことに「Father’s Day」と書いた包装紙にくるまれているのである。あなたも人の親になったのだからね、と言われたが、母に父の日ギフトをもらってもピンとこない・・・。ちなみに普通の包装紙だと包装代を取られるというので、この包装紙にしたのだそうだ。経済原理か、なら仕方ない。
夕方お客が帰ったあとで、今度は自分たちの出発準備。
妻の親類と夕食を一緒にする約束をしていたのだ。現地集合なので、娘と二人でバスに乗る。車内ではずっとぐっすり眠っていたけどね。
おいしい焼き肉屋さんでした。妻側の親類にはなれているので、店内でもすぐにはしゃぐ娘。雑炊を食べさせ、軟らかい肉を小さく切って食べさせる。高級な肉で肉デビューしやがったなぁ。記憶が残ってないことを祈るぜ。