MRI!

ここに行ってきた。主治医の指示で。

MRIは生まれて初めてである。
事前にHPで診療所の場所やMRI装置の図は見ていた。が、百聞は一見にしかずである。視覚情報だけではやはり不十分で、触覚、聴覚など他の感覚の情報が手に入らないからね。

なんせ、音が面白い!

ブリブリブリブリ・・・
ビリりりりり・・・
ロロロロロロ・・・

ずっとなにやら音が鳴っていた。昔のアニメにでてくる大型コンピュータがたててそうな音。なんとなく、未来を感じた(笑)
見たこともない大きな機械が、よくわからない音を立てて、人の体の写真を撮っているのだ。どこをどうやってるんだろう、コレは大きな電磁石か、等とわからないことを考えているうちに15分経った(画像を撮るのに15分、現像に60分かかると言われた。実際はそれよりも短かったと思うが)。

できあがったフィルムを持って病院へ。
なんでも、レントゲンではよくわからないこともMRIではわかるらしい。また、MRIでは筋肉の図も撮れるのだ。
できあがった写真は一枚に4×4=16枚ぐらいの写真、それが4枚もあった。実際に見たのは2枚だけど。それを見て、医者の解説。肉離れでは絶対ない。骨折と言っても正確には「挫傷骨折」というやつらしくて、ぐっと押されたことによって骨が痛んだのだそうだ。
筋肉や半月板はきれいなものだそうで、後遺症はほとんど残らないでしょうとのこと。すばらしい。

要するに、骨折とはいえ、非常に軽度の骨折だったようだ。
今週の木曜日で三週間目になるが、その日からリハビリを始めましょうか、とのこと。
すこし出血があるので、様子を見ながらになるそうだが・・・(もう血を抜かれるのは嫌だな)。

ちなみに、最近は妻が家事をすべてやってくれている。こんなに楽だったか、というぐらい日々の生活が楽だ。「そろそろ治るかもな、治ったらどうなるだろうね」と妻にきくと

「家事に追われる日々(笑)」

という答えが返ってきた(笑)追われるの?!

じゃあ当分治らない、とだましていようかしら・・・