Kosugitti's BLOG

アンドロイドは正規分布の夢を見るか

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2004 / 10月

学位論文

媒酌人のスピーチの中に「結婚するという話を聞いたとき、そんなことよりもまず学位論文を書けと思いました。その後、彼らの結婚に対する意気込みを感じて、媒酌人を引き受けました」という件があった。

その後も、学校関係者が多くいたせいもあって、あちこちから学位論文を書け、書け、という言葉が聞かれた。

しかし、本当にそれでいいのですか、先生方。
本当に、学位論文が出れば、それで、それだけでいいのですか。
学位を出すか、出さないかは先生方の肩に掛かっています。
その先生方が、「さぁだせ、早く出せ」でいいのですか。

学位論文を、学者のゴールにしないで欲しいのだ。
少なくとも、課程博士をゴールにするなと言いたい。
愚痴になるが、課程博士号なんて取ったところで、何も変わらないのだ。
能力がない人間に、無理矢理出したら、ちゃんと取った人間と大学が、結果的に損するだけだ。
学位論文を取ることは確かに必要だが、研究者としてちゃんとやっていくこと、独り立ちできることがより重要ではないか。まだつかまり立ちしただけの子どもを、面倒だからと小学校に入学させていいか?(例が悪いな)
ともかく、それさえ済めば後はお好きに、ってもんじゃねえだろもまいら

別に、学位を取ったらすぐに就職できるようにしろ、金をもらえるようにしろ、と言ってるわけではない。確かに、学位を出すか出さないかの際にいる人に聞かれた。「学位取って何か変わったか?」と。私はこう答えた。「何も変わらない。お金もないし、職もない。」
これは事実だ。しかし、私が取った学位とは、学問を(一通りではあるけど!)修めたという証なのだ。むしろお金にならないことが望ましい、名誉なのだ!

それを汚してくれるなと、心の中では泣きながら、笑顔で拍手をしてきた一日でした。



みんな嘘つき

友人の結婚式に列席する。

一次会(披露宴)では、同じく友人のスピーチに感動する。
色んな意味を含ませて表現する、その技量は逸品だった。
「俺の結婚式でもスピーチしてもらったら良かったよ」というと、彼の返事は「僕も相手を選びますから」
一本取られた。

突然マイクを向けられてコメントをするコーナーがあったのだが、とある列席者の先生は、初めて彼から提出されたレポートを持ってきて読み上げていた。振られる予定がなかったのに、この準備力。人間、備えあれば憂いなしで、すごいモンダと思った。

媒酌人の先生もすごかった。新郎・新婦の経歴を、何も見ずにスラスラと語るのである。何年何月何日に生まれ、どこの小学校に行き・・・。丸暗記にしても、すげぇな。

新婦側の余興では、ある留学生が歌を歌った。スピーチが苦手だということで。
日本語と中国語で「乾杯」を歌うという。
音程は合っていたのだが、緊張したのか、テンポがちょうど2小節分早かった(笑)みんなその人に続いて歌えるぐらいだ。二番は中国語で、だったのだが、きっちり4小節分早かった。それもこれも、その人の人望のおかげで、ほほえましく受け止めることが出来たが。

二次会では綺麗な女性と写真を撮ったり、歌を歌ったりとそれなりにハッスル。楽しかったですよ。

そんなに楽しめないかなぁ、と思ったけど、お酒が入ればなんでもOKな自分のキャラクターも手伝って、今日のこの日を満喫しました。これで義理が果たせたのなら、安いものだ。

ともかく幸あれ、っすね。



段取り力

テレビで「声に出して読みたい日本語」の著者、斎藤孝先生が「段取り力」について話していた。
社会に出て必要なのは、段取りを立てる力。学校では教えてくれないでしょう、というのだ。

確かに一理はあるのです。学生を指導しているとよくあるのが、「卒業したいので、卒論は書かないといけない。テーマは決まっているが・・・何をやったらいいのかわからない。」というヤツ。確かに段取りを考える力が欠けてきているんだろう。

しかし、基本的にアタマというのはそういうものではなかったか。

心理学では、知能を何と考えるかというと、問題解決能力であるという。
例えば、柵の向こうに餌があったとする。鳥などの知能レベルの低い動物は、餌に近づきたいけど、柵にぶつかって進めない。ウロウロして、諦める。犬や猿など、ある程度知能がつくと、柵は横から回り込めば回避できることに気づき、まんまと餌を手に入れる。こういうとき、鳥より犬や猿の方が知能があるという。
これは、要するに「向こうに行きたい、でも障害がある、それを解決するにはどうするか」ということを考えることである。

もちろん人間はもっと高等動物だから?問題の前に解決しなければならない別の問題がある、というときでも、順を追って解決していくことが出来る。少なくとも、そのプランを立てられるのが、頭のいい人間様のやることだ。

改めて「段取り力」などと命名し、今まであなたがアフォだったのは、段取り力がなかったからです!なんて言わなくても、単に頭が悪かったことの言い換えでしかない。

ま、改めて言わなければならないほど、頭を使えなくなってきている人が多いのだろう。



中華のデリバリー

夕飯は、夫婦二人とも時間がなかったし、雨で外食に行く気もしない。結局、デリバリーで頼むことに。
ピザも寿司もぴんと来なかったので、中華やさんに頼んでみた。

結構美味しい料理が、ピザよりも早く届いた。「電話代です」と10円おおくおつりをくれたし。電話代サービスをうけたのはずいぶんと久しぶりだ!

今度はお店まで食べに行こう。



研究会

今日は研究会。昨日作った書類の校正が主な内容。
疲れたなぁ〜!
書類を作るというのは、かなりエネルギーを吸い取られます。

ともかく完成して一安心。後は野となれ山となれ・・・?

最後に、来年度完成をもくろんでいる本の話ができたので、少し気が紛れて体力回復。



ユートピア

ユートピア。どこにもない場所。完全無欠の幸せの国。

B.F.スキナー。心理学者。行動主義。S-O-R連合で世界の全てを説明しようとした学派。

このスキナーさん、「心理学的ユートピア」という小説を書いている。行動主義心理学者のユートピアというのにものすごく興味が出来たので、図書館で借りて読んでます。

小説なのに、学者が翻訳しているから、専門語の誤訳はないんだけど、味わいがないのが難点。



完全一致

Scienceという洋雑誌の論文が読みたくなった。大学の図書館で検索する。
275件ヒットした。そりゃそうか。〜Science、なんてタイトルの雑誌は山ほどあるのだ。

これを絞り込む方法がわからない。ただのサイエンスでいいんですけど・・・

結局275件をアルファベット順にソートし、ひとつずつ見ていって、見つけた。
ものすごいアナログ作業。

図書館の司書(自前のではありません)に尋ねたら、完全一致というのがあるそうだ。
検索語の前に#をつけたら、その語だけのものを引っ張り出すらしい。もちろんシステム毎に違うんでしょうけど。

それにしても面白かったのは、レファレンスカウンターのお姉さん、「このイ型を入れるとですね・・・」「シャープマークですか?」「ええそれです」

イ型て(笑)



正解はEだそうだが

今日は朝の授業が10時半に終わってから、ずーっと書類作りにいそしんでいた。
友人との共同作業で、私が概略を作って、友人がチェックする、という予定だった。
久しぶりにあらん限りの集中力をつぎ込んで(MS Wordは特にそれを要求する!)、数時間で本体が出来た。というか、概略でいいだろうと思っていたので、文体の細かなチェックをせず、全部書くだけ書いてみたのだ。流石にちょっと疲れた。

で、この段階で友人に電話をしてみた。
友人は14時からちょっと予定があるが、その後は校閲できるというので、15時ごろか?に電話してみた。

出ない。
多分まだ何か、予定が長引いているのだろう。給料をもらうというのは大変なことなのだ。
これは神様が「コッスン、もうちょっと頑張ってやりな」という意味だなと思って、更に力を入れて全体を作り上げてみた。
16時頃、流石に私も次の予定があるので手を止めて、友人にメールを送ることに。

それまでネットに繋がっていない部屋でやっていたので、とりあえずログインして見たYahoo!メールに驚きのメールが。

「コッスンえ。今日は携帯を持って出るの忘れました。どうやって連絡取りましょうか」みたいな内容。

ええー?そんな理由で電話に出なかったのか?!なんだかドッと疲れが増した感じがした。

とりあえず書類を添付し、携帯電話の番号を教えたら、しばらくして公衆電話から電話がかかってきた。「あんまり長く話せないが、あれでいいんちゃう?」と言われた。
正直、ガックリ来ました。全力投球した球を、よそ見しながらナイスキャッチされた気分。もっと細かいところまで見てよ〜、俺の努力をもっと賞賛してよ〜と可愛くやりとりする元気がなかった。

まぁオウケイというからいいんだろう。細かい打ち合わせは明日やればいいや、と気を取り直すも、なかなか気力の疲労というのは抜けない。

しかしまぁ、不思議なもので。嫁からの一通のメールで気力は簡単に回復した。
気力があると体力も復活、夜からの授業はいつも通り力一杯講義できましたとさ。

最終的に帰る殿舎の中では、精も根も尽き果てていた。
こういう日は早く眠るに限る。しかし、21時過ぎに講義が終わり、帰宅したら23時前で、風呂から出たら一時半。金曜日はゴン朝ゴン遅やなぁ〜。



占いの中身

MSN アラートで、毎朝9時に占いが届くように設定してある。12星座占い。
「今日の山羊座:快調な一日。お仲間の誘いは、快く受けてあげて。」
と出た日。誰からも何の誘いもなかった。

「今日の山羊座:絶好調!」
と出た日。そうでもなかった。

とまぁ、かなり外れるのである。正確には「外れるような気がする」。
どうせ占いは気のものだから、当たる節があればより信じやすくなり、当たるようになるのだが、なかなかポジティブスパイラルにならない。

一方で、朝の「めざましTV」でやっている今日の占いカウントダウン。
これは当たるような気がする。何回か当たったからかな?と内省してみて、わかった。

MSNは極端なのである。絶好調、快適、まるでだめ、なんてことを言う。これでは当たりはずれがはっきりしてしまう。

めざましTVは割と中庸。どちらかというと「うっかりミスに注意」とか「たまには話を聞いてあげて」というような当たり障りのない(どこにでも当てはまるような)ことを言っているのだ。しかも、駄目なときでも「こうすれば回避できる、ラッキーアイテム」のようなものを出すから、丸出駄目男なことがないのだ。

アジア人には中庸があう。



紳助のニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041027-00000011-ykf-ent

島田紳助が、「クイズ!紳助くん」の番組中に吉本の社員を殴って怪我を負わせたという話。
これ、状況を読んでみると、多分この社員の方がオカシイ。

何が原因でもめていたかはわからないので、その段階でどちらに非があるかは置いておくとして。

頸椎ねんざで軽傷って、ほとんど無傷みたいなもんですよ。叩かれたから、首の辺りがちょっと痛いわ、というレベルでしょう。それで診断書作って、警察に持って行って告訴って。しかも自分の会社のドル箱スターを。吉本の他の社員が諫めたにもかかわらず、「訴えたる!」ってな話にするのは、ちょっと常軌を逸してると思われる。

紳助もよっぽど腹がたったんやろね。あの業界はどうあっても、手を出した方が負けやもんなぁ。
一応記者会見で謝るらしいけど、内心は穏やかやないやろな。なんでこんなことになったんかと(笑)

ほんと、同情しますわ。




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