Kosugitti's BLOG

アンドロイドは正規分布の夢を見るか

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2018

ありがとう、MBA

MacBook Airが逝った。

「蓋が閉まらないの」という報告を受けてみてみたら、本体が膨らんでいる。踏んだりしたわけではなさそうなので、バッテリーが膨らんだりしてるのかしら?危険?!ともかくもう使える状態じゃないな…ということです破棄を決意。

私をアップルユーザーに連れ戻した愛着ある機体であり、薄くて軽くても十分メインマシンとして使えるいい機械でした。(俺の中で)第一線を退いた後も、サブマシンとして、子供のエントリー機として活躍してくれました。ありがとう。

ところで、Appleのリサイクルサービスを探しているとPCリサイクルシールの番号を記入せよ、という。そんなもん覚えてねえよ、ということでサポートを予約、電話で教えて、というと、「MacBook AirはもうPCリサイクル必須の時代のものだから、なくても良いのよ」とのお返事。そりゃそうか。



ハロウィンにクッキー

そんな風習ありましたかね?

今日は在宅の日だったので、妻が映画に出かけて、俺がお迎えに行くなど。帰り道すがら、娘が「クッキー作りたいのよね」みたいなことをいう。なんでかなぁ。ハロウィンだからかな?まぁええんちゃう?とか聞き流して。

帰宅すると、子供たちは自分の宿題をするし、俺は原稿の校正に戻るのです。途中で「音読聞いてね」と娘が来たけどね。終わったらやはり「クッキーつくるの」という。どうやって?と聞いたら「Siriに作り方聞くから」と。へえ、まぁいいけど…?

しばらく静かで、仕事がはかどるなあと思っていたら、娘がドタバタ戻ってきて、「薄力粉って何?」という。まあね、どうせこんな感じでどこかで詰まるからアキラメナサイと言おうかなと思ったんだけど、ふと気になって下に降りてみると。

まさか!と思ったね。卵とマーガリンを混ぜたボウルが目に入る…。測ってないよねえ、明らかに。普通バターだよねぇ。でもこれでここまで始めちゃったのね?まさか黙って開始してるとは…!参考にしてるサイトを見ると、すげえ、分量とか書いてない!お菓子作りは分量が命と聞きましたが。よくみると「作り方はこれだけ!次のボタンを押したら細かいレシピがあるよ!」とか書いてる。あー、娘見ないわ〜。その気にさせて、ズルいわ〜。

娘は前作のプリキュアのおかげで、混ぜたら何でも美味しくなると思ってる節がある。クッキー作り、お菓子作りは混ぜることと見つけたり、みたいな。混ぜてれば美味しく成功すると信じている…!

とりあえず、なんとかこれを成功体験にしてやらねばと、帰ってきた妻の助けを借りて、小麦粉を入れたり(分量わからん!)砂糖を入れたり(入ってなかったんかい!)、寝かしたりなんかしたりして、とりあえず何とか作りましたよ。なんか出来ましたよ。味気ない素のクッキーみたいなのは初めて食べたわ。

まぁでも、一人でやろうとしたことは、良い。創造性と自発性こそ子供の財産。でも「オーブンとか使うから、今度から作るときはお父さんにも声かけてね」と言いましたとさ。



日本心理学会の引用スタイルjecon_jpa.styを作った

PDFが静的でリッチではないフォーマットだ,という意見はよくわかるけど,記録として残るものは静的であるべきで,統一のフォームとしてトーシロからプロまで行き渡っているフォーマットであることは間違いないから,アカデミア業界では断然必要なフォーマットなわけで。

TeXがスマートでないコーディングを要求し,過去の財産に足を引っ張られていて規格が乱立している,最近はMac/WindowsのOfficeソフトもTeX記法を許すようになっているから,わざわざ手を出したくないという意見もよくわかるけど,みんなが真似したがるほど完成された数式記述ルールだし,コンパイラはひとまずuplatexでいいと思うし,引用文献の作成や構造化された文書作成という設計理念まで合理的で美しい(そして当然アウトプットが美しい)組版ソフトであることは間違いないわけで。

最近はRStudioをテキストエディタとして使うこともできるし,TerminalもRStudioから使えちゃったりするから,ますます文書作成はTeXでいいかなと思い始めている。あと,新しい職場が親TeX的というのも心強い。
で,英語の論文を書いたりするときはrarticleパッケージがあったりするから,それでもう完結しちゃうじゃないと思うんだけど,日本語で論文を書く必要があって,その時は日本心理学会の執筆・投稿の手引きに準拠することになる。ところが,JPA(日本心理学会)準拠のbibtexスタイルファイルがないんだよな。今までは我慢して,似たやつ(jecon)を使って,細部はbblをいじって,という感じだったんだけど,流石にそれは少し手間だなと思うようになった。

そこで日本心理学会用のスタイルファイルを作ることにしました。作ると言っても,武田史郎先生のjecon.styをつかって,設定をポチポチするだけでほとんどOKなのよね。久しぶりに検索してみて驚いたんだけど,jecon.styはgithub上でまだ開発が続いています。unicodeに対応したりしてて。スバラシイ。一方,心理学系TeXといえば奥村泰之先生のスタイルファイルとかがあったんだけど,これは開発が止まってて(2009年からMS Wordで論文を書くようになってしまわれたらしい),イイトコどりをしないといけない。

日本心理学会のスタイルは妙なところがあって,特に翻訳書は原典で引用して,括弧付きで翻訳版を入れるなどしないといけない。んもー。ということで,その辺も関数見ながらなんとか調整しました。

はいこれ

謝辞にも上にも書いたけど,俺自身が何かしたところは少なくて,人の褌で相撲を取るみたいだから公開するのは少し気後れするところもあるんだけど,gitに上げておいたから,公共財としてみんなでどんどんよくしていきましょう。手引きのp.40にある引用書式の例をトレースできるように作ったけど,例に載ってない他の書式など,細部についてはまだ検証してませんので,使ってみていただいて不具合がありましたら,ご意見・コメント・プルリクなどください。

bibtexマクロの書式はわからないんだよなあ。マニュアルもみあたらないし。なのでテキストを目で読みながら,この辺を変えたらこうなるんじゃない?というトライアルアンドエラーの産物ですよ。なかなか面倒な作業だった(実は塾合宿の間,内職して完成させたなんて言えない)。まあでも,今支払う苦労は今後とりかえせるからね。日本語で論文書くならね。

どなたかのお役に立てれば幸いです。



塾合宿2018に参加

ベイズ塾合宿2018秋に参加。今回の会場は福岡・博多。

入塾希望の学部生向けセッションから始まって、認知モデリング(ベイズ脳)、diffusionモデル、ベイズファクター、自由エネルギーとレギュラメニューでもお腹いっぱいになれる。それに加えて夜のLTですからね。本当にいい会だったわ。

でも俺が用意した話が「時間の都合で」できませんでした!できませんでした!悔しいです!

塾の活動ももう7年になるらしい。なかなかの歴史になりつつあるな。10年目は何か記念式典でもやりますかなw

今回の合宿で出会った素敵な食事は次の通りです。



日本心理学会2018参戦記

日本心理学会、初日の午後は「たのべい」」。満員御礼。夕方の「統計教育」セッションは教育というよりベイジアンvs科学哲学?という変な構図でした。

夜はせり鍋。写真撮るの忘れた。

元教え子のサプライズ吉報があったので、二次会が荒れました。即位と崩御の後始末。

2日目、ベイズ理論の展開はベイズいいよーいいよーで、まぁ楽しかった。

昼は麻婆焼きそばと青葉餃子。

名物らしいが、どうしても食べなければならないというほどでもなく。

午後は指定討論。マシントラブルがあり、時間超過してすみません。言いたいことは言ったのだけど、伝わらなかったかも。まぁ今度ちゃんと言葉で書きます。

夕方、計算論的行動科学。面白くて色々興奮したなぁ。工学の人たちも楽しそうなことやってる。人間の感覚を機械が延長、補完してくれる時に、新しい心理学分野ができると同時に、「鈍い人間もええもんやで」みたいな知見が得られたら嬉しいな。

夜は寿司。真面目に研究談義。来年のシンポネタを思いつくなど。

3日目は文化進化。多分発表者の意図とは違うところで、モデルに興奮するなど。

学ばねばならないことがとても多い。時間を計画的に使わないと、置いてけぼりにされるなァ。しっかりやろう。

研究と教育のモチベーションにエネルギー補給できました。良い学会大会でした。

仙台は関東圏から近くていいね。

帰りは新幹線の中で牛タン弁当。

紐引っ張ったらあったかくなるヤーツ。

やっぱり仙台の食べ物は牛タンが一番やな。ゼロカロリーやし。



Atomで結構良い感じ

なんか割と理想の環境になったので書いておく。

自宅の環境をちょっと整えていて,ついでにいつもplatexでコンパイルしている作業を,そろそろuplatexかLualatexにしようと思い立った。で,なんとなくエディタとしてのAtomを使うことに。というのも,いつもエディタはmiをつかっているんだけど,これはtextools for miが便利すぎるから,これはplatex環境として置いておこう,と。新しい環境は新しいエディタから,ということで,次に好きなAtomを選択肢に。

最終的には,次のものをプラグインで揃えた。

  • japanese-menu ; 今更ながら,メニューを日本語化
  • latex ; コンパイルのためのもの
  • latexer ; 入力補完
  • language-latex ; 強調表示
  • pdf-view ; コンパイル後のものを横で見たい
  • term3 ; ターミナルを横に開いて見たい
  • wordcount ;  文字数を数える

次に,あんまり環境に手を入れすぎて別の作業場所でファイルがなかったりすると嫌だから,ということで,作業フォルダの中に必要なファイルを入れた。それが次の通り。

  • 心理学用の引用スタイルを作ってくれるbeta_jeconnote.bstなど。場所はこちらから。
  • latexmkrcファイル。コンパイルするのに使う。

これであとはAtomのlatexプラグインの設定をしただけ。

エンジンのパスと種類を指定

あとはbuild on saveにチェックを入れると,保存するたびにコンパイルしてくれて,Openerにpdf-viewを右窓で,と指定してあるから,ちょっと保存するだけで割とリアルタイムに右画面にコンパイルしたものが出る。これでだいぶん楽になった。

昔に比べて,TeXの導入が楽になったおかげである。Mac TeXさまさまですな。まあなんにせよ,インストール周りはバージョン管理がしっかりして来たから,随分と苦労が減りましたよ。

あ,英語で論文を書くときは全部RStudioの,rarticleパッケージとともにやればいいと思いますよ。詳しくはこちらの記事参照。

Enjoyしてます!



学会賞をいただきました

ありがとうございます。そしてホンマすんません。

行動計量学会から表彰されました。林知己夫賞(優秀賞)というやつで,過去の受賞者を見てもすごい名前がズラーっと並んでいるところに,入れてもらいました。

受賞の一報をもらった時は,どういうことなんだろうと,本当に首をかしげるような状態で。論文賞なら,あの論文が認められたんだ,と思います。出版賞なら,あの本がよかったんだな,と思います。優秀賞は「長年頑張っとるねえ(大意)」なので,なんというかピンとこないんですよね。

いや,嬉しいんですのよ。表彰されたのなんか,高校の時のNHKだったかな?の作詞作曲賞(「人造人間KOSUGYのうた」)以来ですからね。幸いこの学会は一番長く続いている学会の一つで,20年来の会員です。何か素敵な論文を書いたってことはないんですが,メインストリームにならない隅っこをウロチョロしてて,それを気にしてくれる人がいたってことのようで,ありがたいことです。

ご無礼なことに,総会をサボって仲間とコーヒーを飲んでおりましたら,ツイッターで「どこにいるの,ばっくれてんじゃねえよ」と連絡をもらいまして。懇親会で授賞式なんだと思ってたら,総会で受賞して,懇親会ではコメントだけなんですね。結局,大会の委員の方々にご迷惑をかけ,懇親会で受賞してもらいました。本当に失礼しました。授賞式の後のスピーチが謝罪会見になったのも,俺らしいといえば俺らしいですか。

懇親会の後は,身近な先生方やお仲間を誘って打ち上げしてきました。師匠の言いつけ通り,賞金はみんなにフィードバック。一人で取れた賞じゃないんだから,の精神です。これは本当にそう思いますし,やっと私も恩返しできる立場になれました。ありがとうございました。

学会に,「これからも頑張るように」と背中を押してもらったのですから,私も残りの人生でしっかりと考えて「数理社会心理学の礎」を作ってから死にたい,と思うようになりました。人生はまだまだ楽しいことがありそうです。今後の私の活躍にご期待ください。あと叱咤激励ください。叱咤9激励1でお願いします。



家メンテ

先日,一人で暮らしている母の実家に寄った時に,家周りのメンテをいろいろ。

1.家の証明を全てシーリングライトに。先日の地震で証明がぶらんぶらんして怖かったから変えたいんだって。

2.電話機を新しいものに付け替え。

3.ドアホンをモニタがついているものに付け替え。

4.プリンタが印字しなくなったのでチェックしてほしいとのこと。

5.PCの動きが遅いのでチェックしてほしいとのこと。

いろいろ一気に頼まれたなあ,と思ったけど離れて暮らしているから申し訳ないこともあるわね。ということで順にやっていったわけです。

1,2,3はもう電気屋に行って,買い込んで,DIYする話なので,暑い中汗はかいたけれども一時間ほどでなんとかできて。4.もどう見てもハードのエラーだったので買い替えることで対応。

結局5に一番時間がかかった。というか終わってない。Windowsの更新が溜まってて,詰まってて,やっている途中にシャットダウン(強制電源オフ?)したことがあったのか,システム的なログが狂ってるんでしょうな。何回やっても失敗して元の状態に戻して,を繰り返している感じ。

しかも最近のupdaterは親切なのかなんなのか,今何を入れてる,どこでエラー出してるみたいなことを調べていかないと見せてくれない仕様になってる。途中で埒が開かんとおもって,更新プログラム診断プログラム(そんなもんあるのか!)というのを入れて対応して,それでもダメで・・・結局OSの再インストールかなあ,というところでタイムアップ,置いて来た。

まあこれで思ったのは,ソフトの問題はハードの問題より大変だってことと,Windowsが嫌いな理由がまた一つ増えたなということです。やれやれ。



社会心理学会,夏のセミナー

社会心理学会大会の翌日,8/30-31で夏のセミナー講師をして来ました。

二日間のベイジアンブートキャンプ。理論編からハンズオンまで,色々やりました。この手のはなしでありがちなことで,今回も受講生のPC環境依存の問題に悩まされるシーンもありましたが,なんとかみなさんにベイジアンへの入り口までご案内できたんじゃないかと思っています。

社会心理学者対象ということで,t検定やanovaの代案としてのベイジアンアプローチを説明し,JASPを紹介したら「あれ?スタンコード書かなくてよくね?」という反応を受け,それを超えて回帰分析%>%一般化線形モデル%>%階層線形モデルと進んで,最後に怖い本から「7人の科学者」や「飛行機の再捕獲」など面白モデリングを紹介するというコースでした。

夜は大会委員の会議や,二次会の下見(謎),受講生との懇親会から二次会と,若手の研究者とワイワイやりました。面白かった〜。

まあでも疲れましたわ。二日間の集中講義ですもんね。喉も足も疲れた。この週末をゆっくりして,次は行動計量学会だー。



疲れやすく忙しい

集中講義と帰省が終わったら、今度は研究打ち合わせからの合宿からの合宿、と言うスケジュールでした。

16日は大学で研究打ち合わせ、17日からは伊東で二泊のゼミ合宿。

小田急からJRに乗り換える時に4分しかなくて、接続をミスったら結構な待ち時間が発生。でもまぁのんびり行こうや、と。

伊東というところは初めて降り立ったけど、思ったより人が少なく、それでいて商店街などはお店もいろいろ。まぁ合宿にちょうど良い感じ。

合宿では2日かけて、割と休みなくコード書き書き。みんな黙々と、と言う感じだったけど、まぁ並行遊びも悪くない。

宿は古く、温泉ではあるがぬるめ、内湯オンリーで、トイレが臭いのだけは閉口した。でもWi-Fiを置いたり、持ち込みに寛大だったりと、これまた合宿向きでしたな。2日目の夜は近所の浜辺の海の家と提携してて、バーベキューができたし。バーベキューはなぜか40分で焼き切る、食べきると言うスピード感満載でしたが。

学生の中には朝起きてこれないものもいたりして、それはそれでまた良し。俺は長居できず、朝から電車を乗り継いで今度は金沢へ。

JR東海からJR東日本(北陸新幹線)への乗り継ぎにまごつくも、何とかなりまして、資料を作りながら金沢へ。長野って結構人が降りるのね。

金沢は、着いたのが19日(日)ということもあってか、観光客でいっぱい!タクシーの運転手さんによると、新幹線が開通してから、小物屋さんまで海鮮丼屋に変わったとかで、まぁ観光バブルなんでしょうな。

ソシオンの研究会会場は「ここは何かの秘密基地か」というくらいの謎のレンタルスペース。元々はインドネシア系のお店だったようなのだが、遊ばせておくのももったいないからレンタルスペースにした、ってな感じ。最近そういうの多いね。

割と昔からの身内チームなので、研究のアイデアを話したり、まだ人前に出せないレベルの話や、裏話的なことができるチームなのでありがたい。先輩に本気で噛み付けるのも楽しいなぁ(スミマセン)。

2日目の御前もきっちりお勉強して、海鮮丼を食べて帰る。帰りの新幹線は左右を女性に挟まれたので、文字通り肩身が狭かった。

大宮で降りて新宿を経て帰宅。半日で金沢から帰ってこれるってのはやはりすごいもんだな。

帰ってからは次の学会の資料作りに追われてます。なかなか疲れが取れないなぁ。一回一回のお出かけが長期化してるからやね。本当に何もないバカンスが欲しいヨゥ。




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