やっと本業始められたのに…
R、触ってます。パッケージ、作ってます。
とにかく楽しい。写経も楽しいけど、形にするときに表に出てこないものを作り込むのは、誰にも伝わらない自分だけの(あるいは知る人ぞ知る)こだわり。それを紐解いたり、自分なりに再構築するのが楽しい。
若い頃から結局それしかやってこなかったんじゃないか、とも思ったりするけど、要するに論文には数式と結果だけあって、それをどう実装するかをモゴモゴやるのって、複雑なパズルを解いてる気分で楽しいんだよな。
devtools とかusethisとか、デベロッパーしか触らんパッケージを、少ないヘルプとGPT4とを頼りにコード書くのもまたよし。testthatの使い方もよくわからんかったけど、やっと慣れてきたぞ。
数式を読む、書くの「書く」には数学的に書くのとプログラムで書くとの2種類あって、プログラムで書くとかなり理解が深まる…ような気がする。他人におすすめはしない。だいたい合ってればOKとも思うし、tolerance=0.001ぐらいなら足りないようにも思うし。その微細な違いは何処から…と考えるのが良いのよね〜。たいてい欠損値の処理のあたりが問題なんだけど。
この3日ほど悩んでたのはデータ型。テキストの写経、検算だけなら自分の好きに書きゃあいいんだけど、パッケージとして公開する時はユーザが何してくるかわからん。ので、入口の方でデータをチェックしたり整えたりしたほうがよかろう。その関数はその後の計算の根幹にあたるので、どう書いたものか、いろいろ悩んでます。でもまあそれが楽しいんだ。あーでもない、こうでもない、と結局フルスクラッチで3回書いた。やらせる計算はまだ「標準化スコアを出す」ぐらいなんだけどw
元にしているテキストは12章だて。研究期間は1年間だから、1ヶ月に一章進めば良いはず。今日までで2章が終わってるはず…なんだけど、まぁ1章は計算ないし、4月は進められんかって。今月に入ってやっと取りかかって、なんとか計算は終わったけど、パッケージ的な書き方をするのに苦労してます。まぁでも何とか、今週中には2章まで終えられるかな?
難易度が均等という前提、毎月開発期間がたっぷりあるという仮定が満たされない可能性は大いにあるのですが、それでも集中的にRを触れる時間が取れるのは本当に幸せだと思ってます。