学会参加(やはりPart2)

日本心理学会から帰ってきました。

神戸国際会議場にて

今回のお仕事は大会企画のシンポと書籍販促を兼ねたチュートリアルワークショップ(TWS)。お目当ては心理尺度シンポに参加すること、若手に献本すること、そしてF先生と飲むこと。完遂してきましたよ!

キャリーの半分に本を詰めてたので、カバンが重たいのなんの。暑い中、そして満員のポートライナーの中、移動に体力つかいましたわ〜。

これに登壇してたのよ

「標準シラバス」シンポは、メンバーがみんな楽しい人たちなので、やってる側は楽しくやってるんです。お揃いのTシャツ作ったりして。まぁそれをうちわだけで楽しんでるだけだ、と揶揄されるかもしれんけど、現状を憂いてなんとかしようと活動してて、どうせやるなら楽しくやろうってだけなので。提供した話題や企画は、持続可能性のことを考えると、どこかでマネタイズするとか、組織化しないといけないと思う。この手の「学会のサービスの運営」ってどうやったらいいのかよくわかってない。大人になったらわかるのかしら。

シミュレーションTWSは幸い満員御礼、部屋からはみ出るほどでzoom配信もしたりして。聞きにきてくれた皆さん、ありがとうございました。話のメインは共著者の2人の側なんだけど、俺の冒頭の30分も我ながらよくできた講釈だったよ?短いながら、要点を外さず、本に書いてある以上の情報とエンタメ性を持った話芸に仕上げました。誰か褒めてください(笑)販促目的と言ったけど、もちろん本を売りたい以上に、心理統計の理解が進む一助になれば!という気持ちです。

最終日は「したいけどできない」や深層学習、SEMなどお客さんとして勉強してました。やはり対面の学会はいいね。オンライン学会だと「だるいから寝よう」ってなるけど、対面だとイマココ、ってなるから元気振り絞って出ちゃうよね。ついでに出しゃばって質問したりしちゃうしね。

とまぁ、3日間大変充実してました。

ここからは夜の学会、プライベートの話。

初日は本の完成祝い。著者と事前に読んでくれたレビューワーを含めてのこじんまりした飲み会。その中に、「どうしても小杉に会いたい」という人がいるというので、来てもらったら、これがまぁなかなか面白い人でした。通称カーネルくん、7年前に肩組んで飲んだ事があったらしく、俺は全く記憶してないんだけど、その時の飲み代をカツアゲされました。その話の持ってきかた、盛り上げかたが面白い奴で、気に入りました。オモロいやんけカーネル。許さんぞカーネル。今度会う時は7年後だ。その時までに理論武装して金を取り返すぞ(笑)

2日目はTWS終わりの後で、本当は出たいシンポがあったんだけど、そこも満席で立ち見。TWS中は登壇者の椅子も提供したから、ずーっと立ってたこともあって、なんかもうヘロヘロでした。会いてるソファを見つけてボーっとしてたら、後輩Oと出会ったので、これ幸いと誘って飲みに行くことに。F先生と飲みたかったので、Xで呼びかけるだけ呼びかけて、少し早めに三宮。かつて一緒に仕事したSさんも合流。一次会は庶民感あふれる雑多な居酒屋だったんだけど、二次会はオサレなワイン屋で。日本心理学会のいいところは、こういう、ちょっと専門が違う人たちと研究の話題ができることで、大変示唆に富む飲み会ができました。キーワードだけ記録しておくと、「心理学にはミノフスキー粒子がある」と「小杉は声がでかい」です。

最終日は、神戸に住む妹と大阪に住む母とで家族水入らずのお食事会。多分この3人で、お酒も飲めるところでお食事なんて、初めてじゃないかな。親族との話は気楽でよろしいな。ストレス発散になります。またやろな、といって美しく解散。帰りの阪神電車は甲子園を経由し、虎党の人たちがわんさか乗ってきました。負けたはずだけどみんな元気で、大阪弁にまみれた騒がしい電車を、懐かしく感じつつ帰りました。

とまぁ、公私共に充実した日々でした。いや、疲れた!多くの人にお会いし、刺激を受け、気力は充満してますが!数ヶ月分のコミュ力を使い切った気分だわ。

いろいろな人にご挨拶させてもらいましたが、会釈だけとかすれ違いざまに、とかって事が多くて、なんかあちこちでご無礼・不義理をしたんじゃないかとも思ってます。すんません。顔見て思い出すまでタイムラグもあるし、その間に移動しなきゃとかトイレ行かな、とかあると見失ったり、ねぇ。

そうそう、今回の大会スケジュールでの一番の問題は、お昼ご飯をどこでどう食べるかですよ。セッションの間が20分しかなく、11:20-13:20のセッションがあるから、その前で食べるのは早く、その後で食べるのは遅く、時間もない、というバタバタかげん。講演会場と展示会場が離れてて、展示会場の方にキッチンカーがあったんだけど、そこに行くのが正解かどうか…。いや、これだけ大きな大会だから、運営側の苦労は推して知るべし、感謝しかないんだけどね。可能なら、日心大会なんか1週間くらい取って、もう少しのんびりしたスケジュールでやりたいね。大学の時間って、世の中と違うスピードで流れてて欲しいじゃない。

それでも淡路島バーガーは食べた。

ともかくこれで、1ヶ月近くあった俺の学会シーズンは終わりです。朝夕は涼しさも感じるようになって、これから寒くなってくると、コーディングの季節ですね。しっかりと自分の研究にだけ向き合って、引きこもって、残りのサバを満喫したいと思ってます。

またしばらくXはやめようと思います。少なくとも、ROM専で行きますよ。インプットを増やすために、アウトプットを減らすのさ。

ほなまた。